5月17日午前5時、291個のポストバックに入った約4.17トンの国際郵便物が義烏税関で検査・通関され、義烏国際郵便交換局から寧波国際空港まで運ばれ、最終的に寧波-大阪の貨物機で日本へ空輸されました。
これは杭州税関と寧波税関の全面的な支援のもと、義烏と寧波税関は連携し、義烏-寧波-大阪の輸出の新しいルートを拓くことができました。
コロナの影響を受け、大量の国際航空便は運休・欠航となり、国際輸送能力が企業の輸出需要を満たせず、特に今年3月以降、義烏国際郵便交換局や各郵便集配所で日本へ発送待ちの貨物は最も多い時は40トンにも達しました。
義烏関税の郵便監察の担当者によりますと、「この状況を知ってから、義烏国際郵便交換局は各部門と緊密連携し、航空港を増やして越境EC企業の輸出を支援するために共同で努力しました。」 義烏国際郵便交流局の責任者である陳広梁氏は、新しい輸出ルートの開放は、国際郵便の滞留を緩和し、中小企業の輸出に助力だけではなく、義烏郵政企業の輸送力をさらに高めたと述べました。